29.7.13

貴婦人と一角獣展 The lady and the unicorn

フランス国外に貸し出された1974年、アメリカのメトロポリタン美術館...

それ以来2度目の日本で開催されている「貴婦人と一角獣」展の鑑賞に行ってきました。



            http://www.lady-unicorn.jp/outline_osaka.html




場所は大阪・中之島にある国立国際美術館です。


中世ヨーロッパの華麗で典雅な美の世界を、


侍女、獅子、一角獣が慕う貴婦人を中心に
花や木、小さい動物などが周りを埋めていて、
人間の五感が見事に表れたタピストリーでした。




連作の6画は全てが
違和感なく調和された独特の世界です。 




鮮やかな
赤と青が織り成す華やかな「美」をうっとりと心ゆくまで堪能。



中世ヨーロッパ時代にタイムスリップした昨日...


記念撮影できるスペースもあります。










中世ヨーロッパ美術の至宝ですね。




大阪での展示期間は10月20日(日)まで。


22.7.13

ペパーミントのおと

猛暑、酷暑、炎暑...この言葉を毎日耳にする夏真っ盛りの関西です。



昨日の日曜日もそうでした。



東の音楽友達の嬉しいご依頼で、
フランスからお見えになっているマダムとご子息の関西滞在最終日を
日出づる国・・日本の歴史と文化遺産巡りを終日ご一緒しました。



ご宿泊先は京都の和風旅館。
車でのお迎えなので、季節柄、観光客が多く空き駐車場がないのは必至なので、
京都を脱出して大阪、奈良へと大移動。


まずは大阪城から。

地元なのに久しぶりに観る大阪城はとても圧巻で勢いと存在感がありますね。


天守閣まで頑張って階段で登りました。



展示物や景色を堪能したところで、そろそろランチの時間^^


日本食を味わってもらいました。「和食」の文字通りとても和やかなランチタイム!



ランチ後は京都より100年ほど古い都、奈良へ!



こちらも観光客が多く、若干涼しめの予報だったとはいえ、
30℃を超えたらどこでも同じです。暑い!
でも駐車場はラクラクでした。



奈良では興福寺国宝館と
写真の東大寺を拝観。





空調はなく...それでもヒンヤリして涼しい内部。







 
                                           Nice smile! ♬♩♫♪   




すれ違う人たちは、ほとんどが海外からの観光客で、
まるで世界各国の言葉が飛び交っている交流場ですね。



大阪城でつまづいて軽く転びそうになった時に、
ご子息が覚えたての日本語で「ダイジョウブデスカ?」って優しく声をかけてくれたりして、
逆にマダム共々、労わって下さいました。

ありがとう!



折り返し
京都までお見送りしたその帰りの夕暮れ...





終日、天も私たちの味方をしてくれて、



奈良公園のシカさんたちの優しいつぶらな瞳にも癒されました。




もう機上の人になっているかな?




灼熱の関西で
清涼感あふれる一日...とても心地良く遊ばせていただきました。


感謝です!^^



   Peace begins with a smile.(by Mother Teresa)


3.7.13

静けさの中でのシター

先日、京都・安楽寺で友人奏者さんのシター演奏を聴いてきました。

優しく、清らかで、
それでいて幻想的なシターの音色は魂の響きです。




チェンバロも、

シターも、

練習は必ず家に誰もいない一人だけの時にします。

たまたま
娘がヴァイオリンのお仕事から帰宅した時に隠し撮りされたものですが...



集中出来なければ
どんなに長い時間練習してもその時間は無駄になります。



音のない音が流れてきたら、聴こえてきたら、
それが自分の練習時ということですね。


昨日はフランス音楽の課題曲以外にいろいろな曲を弾いていました。

日本のうた、ショパン「別れの曲」、そして賛美歌を。


シター演奏では
祈り、静寂、愛、平和を発信していきたいと思っています。



ハーモニクス奏法...これをマスターするともっと音の変化も楽しめますね。