27.11.14

こころ音

陽射しがポカポカ··日中は小春日和な一日でした。



レッスンの生徒さんが​​来るまでシターに集中。



エチュード〜日本の曲と、


愛媛で
父が私の弾くシターの音を
別部屋でそっと静かに聴いてくれていた思い出の曲を次々と。


          



ところが、
今日、シターを爪弾いている中で...
自分ではまだ予想外の思いが··ある計画がこころに浮上。


「2013年12月02日」にも投​​稿しているのですが、
半年間の父の看病でいろいろな人たちに接しながら、
常に感じていた、たった一つの足りないこと...


音を奏でながら、またもや強く教えられたのです。



来るクリスマス頃!?サプライズで(^ω^)



その時には、


父との思い出の曲と、

私のお気に入りのヴィヴィロフの曲も...ね。



小さなちいさな温もり演奏会で



身体とこころにビタミンを♪





      喜んでくれるといいなぁ~




      待っててね(^_^)







24.11.14

優美な余音


歴史が好きで、
日本の重要文化財を訪ね、
散策しながら紅葉の遊び心を楽しんでいる私です。


昨日は、京都・勧修寺を拝観。


朝早く訪ねたので
申し分のない絶好の陽に照らされた木々は美しく輝いていました。


紅葉は午前中に観るのが良いですね。



赤に、黄に、緑に・・
格式の高いお寺の重厚な佇まいが絶妙に調和しています。






     そして、こちらも今がちょうど見頃です。


帰りに亀岡の鍬山神社にも寄りました。


頭上で赤の世界!




それでいて、そろそろ枯れ行く秋を思わせるような、こんな感じも大好き!








特に今年の紅葉は私の眼には鮮やかに映り、
どちらも素晴らしい彩りでした。




日本ならではの風景と景色...







勧修寺で
親木から巣立った、

可愛い紅葉と葉っぱを連れて帰りました。






    美しさに感動した後は、

    聴こえるはずのない音が聴こえてきます。







「勧修寺」のアルバムを作成しました。
是非ご覧下さいね。
https://picasaweb.google.com/116322332626160745738/CxPiEK



勧修寺の情報ページ
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000031



鍬山神社
http://www.kuwayama-jinjya.jp/

10.11.14

言の葉のおと



夜空を観たらオリオン座☆



冬の気配が現れ、感じるようになりました。



一昨日、
2ヶ月ぶりに所用で愛媛の実家に行ってきました。




最寄の高速ICを降りたら、
周辺の木々は錦色のオンパレード!






ある話も無事にまとまり進めて行く事に決定。
しばらくの間は愛媛行きが増えます。



昨年の10月からの長い愛媛滞在中、

主治医や亡き父とのやり取り、予定書き込み...


そして
自身の思ったこと、感じたこと、大事なことをその日、その時にメモったバリィさんノートが、


今となっては
思い出の言の葉でいっぱいに埋まったので新調しました。


新しいメモ帳ももちろんバリィさん!


   大事なことは

   ノートに  

   ちゃーんと  

   かいとーき...ですって!(笑)












もっともっと
愛媛のことをいっぱいに綴っていきますね^^

3.11.14

雅な一千年のおと


霜月に入った二日目の昨日、
京都御所一般公開に千年の旅に行って参りました。















常々、雅楽を聴きたいと思っていたのですが、
良人が誘ってくれて感謝なことに予定が合いました。

雨が降ったり止んだりでしたけれど、それに関係なく人の山!

そうでなくても、
京都って一年中大勢の観光客でいっぱいですよね。

一千年の歴史ある雅楽を...
平成の時代に形を崩すことなく平安絵巻を観れるのは有難いことです。


太陽の照明下でも最高だけれど、
むしろ雲の日でも、雨の日でも舞台を鮮やかに引き立ててくれることもあります。
趣があってまたそれも素敵ですね。



でも、昨日のような天候は奏者からみると楽器の扱いが大変ですが...。


現在、私たちも使っている、打ち合わせ(うちあわせ)や上手いetc.の言葉も
雅楽にまつわる言葉だったのですね。


アジアの諸国から日本へ伝えられ平安期に確立された音と舞。

普通に聴くと不協和音の塊だけれど、
何とも美しい響きで、何故か不思議に心地良いのです。

雅楽に和音はあるけれど、和声の概念がない時代。

調べたら、
笙の持つ倍音が龍笛など、他の楽器を包み込んでいくと。


ルネサンス以前の仕組みに似ているような...

宇宙のハーモニーですね。


演奏が終わった後はそのまま散策。
美しく剪定された豊かな木々が感動を上乗せ。










     規模が大きくて、
     生で聴くと全く違いますね。


     機会があればまた行きたいし聴きたい。


     
     その前に
     譜面を見たい!^^



アルバムも是非ご覧下さいね。
https://picasaweb.google.com/116322332626160745738/kHUGdB




京都御所
http://www.kyototownmap.com/page/gosyo.html

http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html