25.1.18

もみの木の日



シターとスピネットの「もみの木の日」
本日から始まりました。

音をつぶやく日を定めない木曜日。
今日はスピネットで。


曲は決まっていません。
決まっているのは、日本のうた。日本のこころということ。
その日、その時に想うおと。導かれるうたを。
共に力を抜いて。心赴くまま。自由自在。

今日は、慈しみ(Itsukushimi)から始まり、いい日旅立ち。
アレンジを繰り返しながら、ふるさと。ゆりかごの歌。遥かな友に。冬景色etc...

少しずつ、
記憶に残る日の本の古き良き時代の音で、こころ安まる空間になりますように。


いつもここにはバッハが居て、
モーツァルトが居て、シューベルト、ベートーヴェンさん達大御所がいるけれど…
たまには休んでもらって、彼らにも日の本の音楽を楽しんでもらおう!(笑)













コーヒーの香り。

木の温もり。

語らい。

音楽の調和。

こころの平和。



   もみの木の日は、

   ぶら〜り普段着です。

12.1.18

重ねるおと


新しい年も、はや12日目。

ご覧くださっている皆さま。
心地いい年をお迎えになりましたでしょうか。


昨年大晦日より、
私的にバタバタ続きで、なかなか落ち着く暇がなく、多彩な音を重ねています。


人生の中で、
どれだけ多くの音を重ねていけるか…



ほんの些細な経験でも、積み上げていくと、
自分の価値を高めてくれて、大きな財産になっていくのは確かですね。
楽しみです。

そういう意味で、
最期に父と母が、このうえなく大切な財産を私に遺してくれました。
感謝です。

その中で、
今日、ひとつ齢を重ねました。

早々とお正月のうちに、
優しいクマとネコのバーズデーキャンドルのプレゼントをもらって。。。

常に、緊張感を持って過ごしています。
どのような時でも、自分アンテナを張り巡らして、変えることなく、
今年も臨んでまいりたいと思います。


これからの一年。
私生活においても、
演奏においても、


多種多様な音やひとに出会い、多くの経験が自分の財産になるように。


自分に必要な音…
幾つになっても、まだまだ足りていません。


みる。きく。会話する。
静寂に。穏やかに。シンプルに。


     
     今年の新しい音。

     華やかに始まっています。


   Jacques-Nicolas (Jaak-Nicolaas) Lemmens 「Fanfare」D-Dur