18.4.19

夕焼けの記憶



輝く夕陽を観ると、心が震えます。感動します。

昨夕は、美しさと不気味さの紙一重の天空でした。

よくFBやその他SNSでUPしていますが、
何故こんなにも夕空を追っかけるのだろう。。。



遠い記憶を辿ってみました。
脳裏に浮かんでくるのは、
幼い頃、父母に連れられて、よく一緒に眺めていた事を想い出すのです。


目前に見えるのは父母の背中。

私の夕焼け好きは、亡き父母が遺してくれたものだなとつくづく。

母は、編み物の専門家で、
コンクールに出品して賞をもらったり...
自宅や、編み物学院での仕事を終えると、
お空がご機嫌の良い日は、天空を観によく連れ出してくれました。

その当時、
子守りさんをしてくださっていた女性も、
たまに一緒に観ていた記憶があります。


幼稚園に通園するようになってからは、
必ず、お家で私がピアノのお稽古を先ず終えているのが条件でした(笑)


そんな母の影響がいつの間にか私に!
ピアノも弾き、教会の礼拝で、毎週賛美歌の伴奏もしていた母です。


私は、編み物の才能が無くて、
母からは、たった一度きりしか教えてもらえませんでしたが、、、


美しい夕陽を見る度に、
父や母が背負ってくれて、又おてて繋いで、陽が沈むまで…


齢を重ねて、
輝く夕陽に出会うと、その時の温もりを感じます。

何処に行っても、車中の人でも、
一日の終わりを迎え、愉しむこと。感謝すること。


私の夕焼け好きはここから。
有難いですね。



今日も観られるといいですね。

全ては、
私の音の練習次第です。

4.4.19

時がすむところ



転居して、
私的事情があって、中々、顔を出せずにいる隠れ家。

弾きこもるだけではダメだめ!!(笑)

近くに所用が出来たので、
久しぶりにマスターのエッグサンドランチを食べたい!と思っていたけれど、
ここしばらくはお休み中のもみの木です。

ここでいつもの席に座ると、自宅のリビングのような安心感があります。


今日は、
シターのレッスン帰りによく寄っていた喫茶店で、
サンドとコーヒーをいただきました。










マスター一押しのコーヒーを当分いただけないのは残念だけれど、
行くと音楽話で盛り上がり、時が住み、時を忘れる、
私の応接間と化してしまうのが玉に瑕(笑)


どちらのお店も、美味しくて、自然光が店内を照らしてくれます。

そんな帰宅後、美しい天空の終わり支度を見せてくれました。


私は夕焼けをよく観ます。
朝焼けもいいけれど、夕焼けLOVEな私です。
空を観て、何か考えたり、想い出だしたり、反省したり…思考と感謝のひとときになります。


転居してまもなく4ヶ月。
今まで見たことのない彩りの自然光が、
お空がご機嫌な日は、お部屋の中が紅く、朱色に染まり...




このような日は、光の額縁が壁に映し出されます。
光と影を見ると、ホッと心が落ち着きます。



音と共に、私が最も望んでいるのは、

        そこに時が住んでいること。


自然に勝る美しさは他にないですよね。


自然光は気持ちいいですね。
季節が進むにつれて楽しみです。

自分にとっては、雲の形も一つの画。
どちらも贅沢な、光の一人museum。


麗らかに。
はる〜〜〜!って叫んでいるようでした(*^_^*)