4.6.20

勿忘草



人の命のはかなさ。
人の命の尊さ。


2年ぶりに、
久々に車窓から観た真夜中の大好きな瀬戸内海。

コロナウイルスに寄る緊急非常事態宣言解除後の、
先月下旬から、1週間弱のうちに、大阪〜高知を3往復。


その3往復目の、
皐月の終わりと、水無月の始まりに…以前より病いに伏していた義兄を送りました。






ピアノ初級者に有名な、ドイツロマン派のリヒナーの作品を、


ドイツバロックのフィッシャーのパッサカリアと共に、
チェンバロで同時収録していた事をとても不思議に想います。


勿忘草の花言葉は、「私を忘れないで」
英語での花言葉は、「memories(思い出)」


memories...
哀しみではなく、
義妹として凡そ40年分の、楽しかったことを想い出しています。

私が奏したい「勿忘草」は、
悲哀ではありません。


義父、義母を...順番に一緒に天に送って2年目。




感謝します。