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29.12.20

モノローグの中の快のおと


 コロナのニュースが続いています。


私的に、

思わぬ多忙で、

ブログ投稿もままなりませんでしたが、、、


自分を守り、人を守る。

感染しない。感染させない。


用事が無い限り、外出自粛でステイホームです。

自分の身は、自分で守るしかありません。


今年の漢字は「密」ですが、

私自身は、「快」


自分自身、人混みは苦手です。

Go To〜は頭の中にはなく、

コロナ禍の中での弾きこもりが、快適と言う意味で。

それはコロナ前と変わりはなく、苦痛でもなく。

ひたすらマイペース。


その中で、揺るぎないこと一つ。


今回のコロナと多忙の中で、自問自答。


今まで考え、願っていた音の、心と想いが一致。

点と点が、線で繋がりました。


終息時期が想像できない上に、明日は我が身です。


まだしばらく緊張感を持って、

注視してまいりたいと思っています。


来たる新しい年。

皆が心地よくお迎え出来ることを願いつつ。



健やかに。穏やかに。

静寂な年末年始でありますように。

4.6.20

勿忘草



人の命のはかなさ。
人の命の尊さ。


2年ぶりに、
久々に車窓から観た真夜中の大好きな瀬戸内海。

コロナウイルスに寄る緊急非常事態宣言解除後の、
先月下旬から、1週間弱のうちに、大阪〜高知を3往復。


その3往復目の、
皐月の終わりと、水無月の始まりに…以前より病いに伏していた義兄を送りました。






ピアノ初級者に有名な、ドイツロマン派のリヒナーの作品を、


ドイツバロックのフィッシャーのパッサカリアと共に、
チェンバロで同時収録していた事をとても不思議に想います。


勿忘草の花言葉は、「私を忘れないで」
英語での花言葉は、「memories(思い出)」


memories...
哀しみではなく、
義妹として凡そ40年分の、楽しかったことを想い出しています。

私が奏したい「勿忘草」は、
悲哀ではありません。


義父、義母を...順番に一緒に天に送って2年目。




感謝します。




16.1.20

こころの琴線に触れるおと



遠慮なく。感謝して。

隠れ家もみの木のマスター亡き後、
ママと交流を続け、先日、献花を兼ねてご自宅に伺ってきました。








一生忘れることが出来ない御恩と、想い出の薫りと味。
コーヒーカップとソーサーのセットをお分けしていただきました。


ソーサーの絵はオルガン。もみの木のオリジナルカップです。


この店内での10年間のコンサート含め、
愉しませていただいたおよそ26〜7年もの長い歳月の中で、
バッハ好きだったマスターの言葉と、心の温もりを、目と手の届くところに。


家族たちからの嬉しいプレゼントと、
ママからもみの木のカップセットを譲っていただきました。

去った12日はMy birthdayだったのですが、
今年は、楽しい、ビックリな、思いもよらない
誕生日になりました。


現在はまだ閉店中ですが、
50年近くかけてマスターが築いた音の空間です。

その日は全くの未定ですが、
シターや、店内にあるスピネットで、再び音が喜ぶ日の光が見えてきました。


来たる春の教授方との会のバロック音楽プレゼンに向けての原稿作成。
また、読みたい書籍と、それぞれの音楽作品にリスペクトしながら、
見えない音のデザインに余念がありません。





2020年。年が明けました。
一月もはや半ばです。



申し遅れましたが、
本年もよろしくお願い申し上げます。

15.11.19

バロック喫茶もみの木・感謝と待望



先日、
久々に、隠れ家・コーヒーとバロック音楽の喫茶もみの木に行って参りました。

マスターの奥さま(ママ)とお店で待ち合わせをして、
ご自宅に伺い、御霊前に献花をさせて戴きました。

人の命は神のもの。
遺影を前に…安らかに。ただただ感謝するのみ。

私が大阪の父と慕っていたマスターが、
今春、天に召され、お店は10月1日をもって閉店。
先日のママ(大阪の母)とのお話の中では、新たに開店の可能性もあると言います。

ご近所やご遠方のファンの方たちからも、お問い合わせが絶えない現在。

しつこいようですが(記事は投稿済)
わたくし自身、ちょうど30代半ばから10年間に渡り、
年に1〜2度もみの木でもチェンバロコンサートを開催し、
近年では、スピネット、シター演奏もさせていただきました。


今想えば、楽器と客席が近くて、
精神的、音楽的に鍛えられた場です。


10年目のプログラムは、その間、演奏していなかったバッハ。
いきなりのフーガの技法の抜粋を始めとしたオールバッハプログラムでした。


その後、フーガの技法は、全曲リサイタルなど、
抜粋と合わせて今までに5公演の経験を重ねる事ができました。


フーガの技法が始まったのはもみの木からです。


至極残念ですが、
再開の折には、昨年諸事情終えて5年振りとなったリサイタルの特に2部で演奏した曲をお贈りしたいと言う旨をママにお伝えしておきました。


マスターとママと私…家族ぐるみの交流をさせていただき、
演奏期間を含め、凡そ30年の時を経て、共にグレイヘアに変身。



互いにこころ解放。自由。
ママとの穏やかに、愉しい時間でした。

バッハ好きが高じて、
バロック喫茶「もみの木」を開店されたマスター。


49年前に大阪で開催された万博で、
ブリティッシュコロンビア州館で使用されていた高さ約50mの巨木もみの木が、
人生転機となり、喫茶店のカウンターに形を変えて、
美味しいコーヒーと共に温かく迎えてくれていた、
誰もが知る老舗の有名喫茶店です。



喫茶店再開。
昨年11月のチェンバロリサイタル前に、
既にマスターからお店の存続の件と、
スピネットをどうするかと言うご相談を受けていたわたくしです。


心からそれを期待し、
微力ですがお手伝いさせていただきたく思い、願っている現在です。



まだ終わった訳ではありません。
マスターのイケメンな遺影を前に、


感謝すると共に、
再開を心から待ち望み、ありがとうございましたと。
またお話をしに伺いますから。


5.8.19

フーガの独り言



暑中お伺い申し上げます。

連日の猛暑、酷暑に見舞われています、、、久々の投稿になりましたが(汗)

ご覧くださっている皆さま、
お変わりございませんか。

いつもありがとうございます!

今、ママのVnお仕事の時に、
時折、下旬に生後半年を迎える孫娘と過ごす日を設けています。
要は、一言で言えば子守です(笑)

決まってその後に弾くのが、フーガの全曲ですが…
無邪気に、スムーズに音が進みます。不思議ね。

フーガの技法と言う対位法に取り組み、
バッハ自身から、演奏を許されるようになって今年で10年目!

神とバッハの一体化。
神の声を聴きながら、
薄暗い燈の中で、バッハが音を書き記していく様子が目に映る。

敬虔なクリスチャンで、家族思いだったバッハ。


全身全霊。
ありとあらゆる感情が、すべての音に潜んでいる。

そして、
彼自身の祈るこころが、上昇していくメロディと共に出現する。


後半に入って少し進むと、
練習の時も、コンサート本番の時も、パラダイスに差し掛かる、
そう感じるところがある。


いつもそこで、
こころ解放され、やっと自由になり、
最後は、シンプルに未完成のまま私はこの曲を弾き終える。

「こうしてはいけない」という、
絶対的基準と法則のない対位法...私のこころのトレーニングになっています。

私にとって、フーガの技法とは、
こころ、精神、魂を調和に導いてくれて、
精神統一をさせてくれているように感じる曲です。


スカルラッティ息子の作品でも見られるように、
それぞれに、それぞれの、色々な風景、感情のフーガがあっていい。


全然、頑張っているとは自分で思っていない。
ただ、フーガの技法そのものが、続けていくうちに、
いつしか毎日の生活の音のバイブルになって、身体の一部として、
溶け込んでいるだけ。大好きだから。


何でも好きじゃないとできませんやん?


自分の表現で音の構築をする。
そしてこの先も追及していくしかありません。


フーガの技法は、神の領域。おとに寄る聖書であるということ。



祈り。喜び。賛美して。
感謝と共に。


彼が愛した、熱くて、苦い、コーヒータイム。
今日は久しぶりに楽しめそうです。


新居で分けてくださったペチュニアも、
FBのお友達のアドバイスをいただき、続々と花を結んでいます。




暑さは警戒レベルです。
皆さま、どうぞご自愛ください。

18.4.19

夕焼けの記憶



輝く夕陽を観ると、心が震えます。感動します。

昨夕は、美しさと不気味さの紙一重の天空でした。

よくFBやその他SNSでUPしていますが、
何故こんなにも夕空を追っかけるのだろう。。。



遠い記憶を辿ってみました。
脳裏に浮かんでくるのは、
幼い頃、父母に連れられて、よく一緒に眺めていた事を想い出すのです。


目前に見えるのは父母の背中。

私の夕焼け好きは、亡き父母が遺してくれたものだなとつくづく。

母は、編み物の専門家で、
コンクールに出品して賞をもらったり...
自宅や、編み物学院での仕事を終えると、
お空がご機嫌の良い日は、天空を観によく連れ出してくれました。

その当時、
子守りさんをしてくださっていた女性も、
たまに一緒に観ていた記憶があります。


幼稚園に通園するようになってからは、
必ず、お家で私がピアノのお稽古を先ず終えているのが条件でした(笑)


そんな母の影響がいつの間にか私に!
ピアノも弾き、教会の礼拝で、毎週賛美歌の伴奏もしていた母です。


私は、編み物の才能が無くて、
母からは、たった一度きりしか教えてもらえませんでしたが、、、


美しい夕陽を見る度に、
父や母が背負ってくれて、又おてて繋いで、陽が沈むまで…


齢を重ねて、
輝く夕陽に出会うと、その時の温もりを感じます。

何処に行っても、車中の人でも、
一日の終わりを迎え、愉しむこと。感謝すること。


私の夕焼け好きはここから。
有難いですね。



今日も観られるといいですね。

全ては、
私の音の練習次第です。

22.3.19

出会いのおと



凡そ2か月近いご無沙汰致でございました。
その間、春の音も聴こえて来ました。


2月。
冬の終わりに、新しい生命に出会い、

3月。
昨日のことです。
タイミング良く、錚々たるメンバーさん達との親睦会での新しい出会いがありました。

身内の産後のサポートを終えたその帰路に、
嬉しいお誘いがあり、翌日、迷うことなく、
導かれるように、その会に出席させて戴きました。


名刺交換の時、引っ越して間もなくて、
私用で1〜2ヶ月ほど自宅を離れていましたので、
新しい名刺作成が出来ぬまま、即席の手書きになりましたが、、、(大汗)


親睦会では、
様々な分野のプロフェッサー氏たちのお話に耳を傾けて、
とても心地いい時間を過ごし、自己紹介を兼ねて、
それぞれの専門分野のお話を交えながら、安心感と心地良さの会でした。


今。これから。
自分に必要な時に、
必要なもの、人と出会わせてくれたと思います。


今年も多くの方々との出会いを願って。。。


      シターとチェンバロ。


    感謝して、

    じっくりマイペースで、

    導かれるおとと対話します。

12.1.19

生かされているおと


昨日のこと。

7〜8年前の初インフル以来…
お引越し前後から、風邪で崩していた体調も一先ず一段落しまして、

未だむっちゃ寒いけれど、、、
予防もあって、昨秋からお世話になっていたマスクが先日やっと取れたので、

坂を下り、朝の陽を浴びながら、
ゆっくり、直ぐ近くのメイン街道を、
引っ越し後、初めてのお散歩を兼ねて、ご近所探索に出かけました。

途中、いい香り…
と思ったら、大好きな有名コーヒー店のお店が。。。

他に大手の珈琲店も数軒出店している。
更にケーキ屋さんも。。。有名店がぞろぞろあります。

入り浸りはないと思ふけれど…(汗)
仕事関係とかお友達とか…お越しいただいたときに、
皆さまと是非ご一緒に、カラフルな音と食を愉しみたいと思っています。


今日ひとつ歳を重ねて、早速そのケーキ屋さんにGO!
いずれも、眼に映るケーキは可愛くて迷っちゃいましたけれど(笑)





良人の齢に追いつきました。
静寂に。穏やかに。シンプルに。
こころ豊かなおと。愉しいおと。感謝なおとを。


祈りとともに、
生かされていることに感謝しているMy birthdayです。



ご覧くださっている皆さま。
いつもありがとございます。

遅くなりましたが、
本年もどうぞよろしくお願い致します。

11.5.18

あるがままの心で



昨日のこと。

凡そ、10年ぶりに、
コンサート用プロフィール写真の撮り直しをしました。

私の周辺がシンプルになったその間の5年。
ついこの間の2月までに、私と良人の両親を送りました。

特に親関係で、
医学・医療の世界の方々とたくさんの出会いを通して、
音楽観、人生観、価値観が見事に変わった後の、今までとは違う、楽しい撮影でした。


時折、
撮影時に発するphotographer氏の、「ちょっと待って!」と言う言葉。
インスピレーションが湧き出ている時。と感じました。

レンズの前で、自分を解放。

その度に、
思いもよらない、今までに見たことのない私が映し出されるのでした。
その中に、一番驚いている自分がいるのです。


私も練習している時、そう言う事が起きます。


インスピレーションと創造とそれぞれの感性。
音楽も、写真も、絵も、ファッションの世界も…


スタッフ皆さまのお陰で、ステキな日になりました。
ありがとうございます。


今日はバレエの予定でしたが、
許される時間まで、チェンバロを奏でていたいと思いました。


撮影にあたり、
photographer氏にお願いしたのは、「音が聴こえるように」


因みに、
私は、持参した二通りのお気に入りの衣装で撮影に臨みました。


写真は、SNS用の私です。

人は変えられる。変わると思いました。

完成が楽しみです。

7.5.18

喜色のおと


花が笑み、山笑ふ。

神の創造の美。
空の鳥。野の花。
自然の音を観て聴く。

微笑みからスタートしたゴールデンウイーク。
初日から、美しい花を観ました。



月日が経つのは早いもので、
ちょうどその日は亡き父の、4回目の命日。

その翌日、
共に憩う母たちの墓前で祈り、喜びを伝え感謝してきました。



それぞれの空では、美しい清らかな鳥たちのハーモニー♪

天と地。野と山で、
ありがとう!がこだまする平安なとき。

父を天に送ってから、
多彩で充実した、大賑わいのゴールデンウイークが続いています。
お休みなしです。

重ねて行く齢と共に、
素直なこころで 、笑みをこぼして行きたいと思います。


自然をこころで聴いた最終日の昨日。








やっとこの日。
自分をスローにして、

古都奈良の飛鳥で、
ママチャリを借りて、自然と歴史のウォッチング!












そして...
セントくんの隣で、額田王になりきってみました。


父と母も聴いてくれた、
チェンバロ、シター、スピネットの演奏も、
祈りと共に。静寂に。そしてカラフルに。


今年の長いゴールデンウィーク...

音に例えると、
古のおと、近代のおと、現代のおと、和のおとを感じ取ることができました。


いま、様々な念いが交差しています。



    音楽と同様。
    心身も緊張と弛緩を持って。

13.2.18

終わり泪のしずく



先週連休前に急遽高知へ。

今回は久しぶりの高知でしたが、
義父の元へ、義母を送る連休になりました。


4年半前から、
私の父と母。
昨夏から、良人の父に続き...


私の父の看病から始まった、これまでの4年半。
実にめまぐるしい4年半でした。


これで無事に4人を、天へと送ることができました。
両方の親を送れた喜び。感慨無量です。


今回、高知に行くことになる数日前、
来たる11月のチェンバロリサイタルの予定曲・・既に選曲済の曲を、一曲だけ差し替えると言う不思議な出来事があったばかりです。


まさかのまさかでした。
私にとって、やはり大きな意味があったのです。


往復の高速では、大好きな瀬戸内海をたくさん観ました。



写真の瀬戸内海は、
雪で通行止めのため、帰路の徳島まわりで撮った鳴門海峡(渦潮)です。







いま、全ての親を送ることが出来た、喜びの中にいて。。。





喜び。平安。感謝。


さぁ、あなた達はこれからよ‼️…って、


       聴こえています。

12.1.18

重ねるおと


新しい年も、はや12日目。

ご覧くださっている皆さま。
心地いい年をお迎えになりましたでしょうか。


昨年大晦日より、
私的にバタバタ続きで、なかなか落ち着く暇がなく、多彩な音を重ねています。


人生の中で、
どれだけ多くの音を重ねていけるか…



ほんの些細な経験でも、積み上げていくと、
自分の価値を高めてくれて、大きな財産になっていくのは確かですね。
楽しみです。

そういう意味で、
最期に父と母が、このうえなく大切な財産を私に遺してくれました。
感謝です。

その中で、
今日、ひとつ齢を重ねました。

早々とお正月のうちに、
優しいクマとネコのバーズデーキャンドルのプレゼントをもらって。。。

常に、緊張感を持って過ごしています。
どのような時でも、自分アンテナを張り巡らして、変えることなく、
今年も臨んでまいりたいと思います。


これからの一年。
私生活においても、
演奏においても、


多種多様な音やひとに出会い、多くの経験が自分の財産になるように。


自分に必要な音…
幾つになっても、まだまだ足りていません。


みる。きく。会話する。
静寂に。穏やかに。シンプルに。


     
     今年の新しい音。

     華やかに始まっています。


   Jacques-Nicolas (Jaak-Nicolaas) Lemmens 「Fanfare」D-Dur





14.10.17

久遠の世界


少しずつ秋深まる風の香...

暑かった夏の終わりに、
新しく迎えたクラヴサンで、一曲収録しました。


私に与えられたタイトルは、

          「慈しみ  Itsukushimi」


ソロコンサートでは、度々演奏させていただいている曲です。


懐い、憶うこと。
la mémoire éternelle.


原曲は、ダミアン・原田作曲の「久遠 (くおん)」
23年前に作曲された20世紀の現代曲です。

無窮、悠久の世(とき)

永遠から永遠。

   ぜひ聴いてください。





The picture is a calm sunset of the Seto Inland Sea.

A silent word and a memory in my heart.

12.6.17

神々の国・島根の自悠旅


以前、山口の詩人・金子みすゞさんちを訪ねた時、島根に立ち寄った事があります。が、ほんの一寸で中途半端だったので、今回は温泉宿に宿泊して、色々みてみたいと思いました。

気の向くまま。足の向くまま。自由・自遊・自悠旅。こころと身体の自然ストレッチをしました。

3年前父を送り、昨秋、母を送った後の、初めての一泊二日のシンプル旅です。







出雲大社では、先ず、しめ縄の大きさに圧倒されました。

神々の国で…

遊ぶ。
歩く。
食する。
呑む。
会話する。
聴く。
観る。
感じる。

面白いこと。
楽しいこと。
しょうもないこと。
いっぱいしてきました。

二日目の予定を終えての帰り、大橋を渡って鳥取県境港市に入り、水木しげるロードを歩きました。

ねずみおとこさんにご挨拶^_^

この度のご縁旅しまね。
訪ねる前の天気は、
雨が降る予報でしたが、ほんの少し降ったものの雨傘要らず。
天と地は、光と影のバロック模様になりました。晴れ女でした(笑)









瀬戸内海を観ながら育った私です。
何度みても、瀬戸内海とは対照的。
色が濃くて、男性的な荒波のしぶきです。




齢を重ね、経験を重ねながらの遊びは、楽しみがあります。

新たな学びと喜びが倍増。

島根・鳥取の皆さま。
豊かな時と、美味しい海の幸をありがとうございました!

これから先も、
いろいろな音で、
皆さまとご縁がありますように。



アルバム作成致しました。
ぜひご覧くださいね。

「神々の国・島根」
https://goo.gl/A478YO

28.3.17

望むおと


卒業の春。
ステップの季節。

雨の日も、風の日も…
少し遠くから来ている、
頑張り屋さんの生徒の卒業がありました。

4月から中学生。
想えば、約6年間のお付き合いでしたが、
進級する度に、学業の方も忙しく、見逃せなくなるお年頃です。

昨日、最後のレッスンを終えて、お手紙を貰いました。

それぞれの鍵盤楽器の音の成り立ち、歴史をふまえながら、特にバッハでは、ピアノ、スピネット、チェンバロでアナリーゼと、鍵盤のタッチの違いを感じてもらいながらのレッスンでした。

それをふまえて、
バロック、古典の作品の場合、ピアノでは、3通りの音の奏法が楽しめます。

バッハ、モーツァルト、ハイドンetc…の時代の作品が好きな生徒に成長。

レッスン中に大切だと思った事は必ずメモを取る・・これって重要ですね。

どの分野のお稽古事でも、
先ず、素直なこころ、穏やかなこころ、ブレないこころ、必要な時の集中力・・自分を高めていく成長の手段だと思います。

大人は幼い子から得ることはたくさんあります。
教えるということはとても勉強になります。
今までに身につけた事を、これから更に、活かしていってくれることを願っています。

卒業する。成長する。
送る側は寂しいですが、新しい門出でもありますね。

温かい言葉と美しい文字で綴られた文章・・ワクワクしながら手紙を読みました。

文面からは、
楽しい音。臨む音。希望の音。


今もたくさんの音が聴こえています♪

  こころ嬉しいおとになって。

8.3.17

祈る。ということ


チェンバロとシターと。

楽器に向かい音を奏でる。

夕方のある番組の中で、
短めの紹介コーナーで目にしたときのこと(出演は某Vn.奏者さん)
師匠の言葉を想い出しました。

シター奏法を学び始めたとき、
「祈りの楽器ではなく、祈る楽器です。」と教えられたことです。

祈り。と、祈る。という言葉では意味合いが違いますね。

思うのは、
祈りは個人的なこと。
祈るは全体的なこと。

楽器の前で、いつもその言葉を胸に刻みながら練習するのですが、
その番組で、まとまったように思います。

楽器には、
ひとと同じように、魂が宿っています。

一つの楽器の容になるまでには、
長い歳月をかけ、観えないけれど、色々な、
手がけた人やものの想い、気持ち、こころがたくさん詰まっている。

それぞれの姿に完成して、奏でる者の手元にやってきて、
責任をもって自分の音を創っていく...


日本語は美しい。けれど難しい。
でもそこに重要で大切な意味が潜んでいる。


教えられた言葉の意味が一致しました。


     音楽は祈ること。

12.1.17

時を刻むおと


好天気と共に迎えた新年もあっという間でした。

私にとっては、正直少し気が抜けたお正月でしたけれど...4年振りに、少しゆっくりさせてもらいました。

昨年の秋に母を看送って以降、私的にバタバタ続きで、、、やっと、今日、久しぶりに、
お世話になった老人ホームを訪問してきました。

主人公は居なくなっても、ご尊老の皆さまに敬意と感謝を込めて。

新しくご尊老の方たちが入居しています。
たおやかにやさしい音で満ちていました。

久しぶりに「今日の花」を観ました。



まだ、母が居た頃、会いに行くたびに、FBで毎回投稿していた記事の一つです。

母のおかげで、ご縁をいただいた老人ホームです。
お世話になった職員の皆さまにもお会いできました。
近隣県ですので、いつでも訪問可能。

3月or5月の祭日。
訪問演奏で、おかあさんの音を、久しぶりに聴いていただきます。
たぶん両月の可能性大です。

シターと鍵盤楽器を持ち込み、シターでは、既成曲の他に即興も...と。

こちらでは、多様性に満ちた音を共有します。
どのようなコンサートになるのか私もわかりません。
それが楽しみなのです。

ひとは、人に、種を蒔いていかなければならない。

丸3年の
自分の中の革命・・皆さまに感謝して。

1.12.16

証の時の間の中にいて



長いようで短かったのか...
短いようで長かったのか...。


この三年、allegro vivaceな日々を過ごしてきたように想います。

今日から師走。
気が付けば、今年も残すところ早一ヶ月!


父と母・・人間の尊い大きな命の、看病・介護を終えた今、
いかに気力、体力、耐力、精神力が必要であるか。


つい先日まで、幾つもの大きな出来事を、
身を以て経験致しました。

それぞれを看取った当初、
正直、こころの中は空っぽになりました。

それだけ、
人の命は地球よりも、何よりも重い。
だから、すごい幾つもの力と精神が必要で、
全身全霊を傾けていたのだなと思いました。

ただ年齢を重ねていくだけではなく、
自分を見つめる。知る。と言ういいキッカケとチャンスにも恵まれました。

同時に、魂、精神、心の修行をさせていただけたのですから。

老人ホーム、関係者、及び、多くの皆さまに助けられながら、
全くの微力ですが、それらを一心にして臨めたことに感謝です。

父と母を通して、
様々なひとに出会い、交流し、教えられ...大袈裟ですが、世間学なるものを学び、
鍛えられ、今まで以上に強めてくれたのは確かです。

静かに、穏やかに、身近で天に召されていく姿を、それぞれに見守り終えてから、これまでの価値感が大きく揺れ動き、人生観と仕事観、音楽観の大変化を感じ、喜び、少しずつですが、身辺も以前とは違う、いい容で戻ってきているように思います。

漸く神さまは、
色々なことに思いを描きながら、腰を据えて取り組んでいく時を与えてくれました。

こころに示されている音を、許される日に企画・演奏させていただきますので
よろしくお願い申し上げます。

父と母が私に言いたかったこと。
喜びなさい。感謝しなさい。祈りなさい。

もうあるがままに行きます。
自分の音の世界、創っています。

あとはその自分にOK!出すのみ。


 
    こころ進む極月になりますように。


6.10.16

ねこのこころ


先日、
天に看送った母関係の諸用の帰りに、息子宅に寄ったときのこと。


数匹のネコがいるのですが、
私が行くと、いつも決まって写真のネコが、ゴロゴロ喉を鳴らしながら寄ってきます。

膝を叩いて、おいで!っていうと、飛び乗ってくるのです。


名前はゆき。


不思議なもので、この日は抱っこすると、
何か、お話しを聞いてあげるよ!と言わんばかりに、私をジィーっ!と見つめて甘えてきてくれました。


動物も、人と同じ。
色々な感情を見せてくれます。教えてくれます。


忙しい合間の、ほんの小一時間だったけれど、
身もこころも癒され、ホッとしたひとときでした。



動物って、人のこころを先読みするのかな?


優しいゆきです。



     Peace of Mind.



29.9.16

ふるさとエピローグ



for ever・・永遠から永遠の中で。



           生まれるに時あり。


     死ぬるに時あり。



父と母の「死」という問題に向き合い、見守り...
生かされていること。生きていくこと。を学んだ丸3年。


一泊二日で高知と、愛媛で大事な諸用を済ませてきました。


一度に幾つものことが重なった色取り月の9月・・その様に、神さまが導いてくださったのだと思います。


今、全国的に、空き家が増えているとニュースで見聞きします。

玄関ポーチでいつもいくと真っ先に出迎えてくれていた可愛い小便小僧...^^
昨日の愛媛では、お恵みのうちに、無事に実家をお譲り致しました。


今月に入って、一気にやってきたすべての出来事...
神さまによって、まるで亡き父と母が申し合わせたかのように進めてくれたのではと思っています。
言葉では言い表せない不思議さが一直線に繋がるのです。


それでも愛媛には、親族や友人がたくさんいるので、行く機会もあると思いますが、
今回の件で、ふるさとが遠くなっていく想いです。

これからは、良人の出身地がふるさとになるのでしょうか。。。


一気にやってきた終焉の9月。


不思議な9月。


そして始まりの9月。


   感謝。

   喜び。

   平安。