4.1.22

音への解放感

 



申し遅れましたが、


ご覧くださる皆さま、新年おめでとうございます。


良いお年を迎えられましたでしょうか。


華やかに。

D・スカルラッテイK61。


早速ですが、

YoutubeにUP致しました。


私を、チェンバロの世界に導いてくれたスカルラッテイ。


3年前に、

blogで「自分があるように」と言うタイトルで、猫のフーガを投稿済ですが。


もう一つ想い出すのは、


かれこれ24~5年前に、

チェンバロ奏者N氏のご自宅にお伺いした時、

この曲を演奏させていただいたということ。


今を生かされている一人間として、

年齢を重ねてこれたことに感謝しています。



お聴きいただけると幸いです。



続くコロナで不安定な世の中ですが、

笑顔が絶えない一年に。



早く平穏な日常が戻りますように。



本年も、

どうぞよろしくお願い申し上げます。


Domenico Scarlatti:Sonata in Aminor k61






22.10.21

有り難いおと

 

久々の投稿です。

昨年より、世界的に、コロナと言う難に見舞われ、

ワクチン接種により、

感染者も徐々に減少傾向になり、

非常事態宣言も解除されました。


それでも油断はできませんが、

共に難を乗り越えていく。

生活に必要な外出以外は、まだ家ごもりのまま。


こう言う時期だからこそ、

自分の為の時間を作って、

自分の健康を守るのは大切ですね。


独りで、音を創る。書を読む。

某SNSにもUPしていますが、いつものスポットから天空を観る。


居心地の良い場所に居て、あれこれボーッとする。


嬉しい事に、

昨年から、私的に、

短所が長所になったことがありまして、有り難いことです。


考え方によれば、

いい意味で、表裏一体の短所or長所。


安心安全の、我が家にいるからこそですね。


ご覧くださる皆さま。

どうぞ引き続きお体ご自愛下さい。




YoutubeにUP致しました。

是非ご視聴ください。


F.Couperin: QUINZIÉME & ORDREより


「Le Dodo,ou L’Amour au Berceau」


   ねんね、あるいはゆりかごの中の愛し子:Junko Okabayashi






19.4.21

二つのGround

 



ご覧くださる皆さま。

いつもありがとうございます。


ご無沙汰致しております。

今年初めての投稿になりました。


昨年から、私的に賑やかな日々が続いている中で、


魂。精神。心。

音の表現。

自分を聴く。


祈りと、
バレエストレッチで身体とこころを整えて、

自分の中の声と音を聴く。

自分の心と直感に従う。


時代考証を超えて。

今回は、ヘンリー・パーセル(1659–1695)の、独特な音の世界観。


それぞれの作品の中で、どうやって無心で存在するか。出来るか。


You TubeにUp致しました。


リンクからご視聴いただけますと、幸いです。


Henry Purcell:

Ground in C minor ZD.221:Junko Okabayashi

儚い美しさ





Henry Purcell:

Ground in D minor ZD.222:Junko Okabayashi

祭壇を飾れ







29.12.20

モノローグの中の快のおと


 コロナのニュースが続いています。


私的に、

思わぬ多忙で、

ブログ投稿もままなりませんでしたが、、、


自分を守り、人を守る。

感染しない。感染させない。


用事が無い限り、外出自粛でステイホームです。

自分の身は、自分で守るしかありません。


今年の漢字は「密」ですが、

私自身は、「快」


自分自身、人混みは苦手です。

Go To〜は頭の中にはなく、

コロナ禍の中での弾きこもりが、快適と言う意味で。

それはコロナ前と変わりはなく、苦痛でもなく。

ひたすらマイペース。


その中で、揺るぎないこと一つ。


今回のコロナと多忙の中で、自問自答。


今まで考え、願っていた音の、心と想いが一致。

点と点が、線で繋がりました。


終息時期が想像できない上に、明日は我が身です。


まだしばらく緊張感を持って、

注視してまいりたいと思っています。


来たる新しい年。

皆が心地よくお迎え出来ることを願いつつ。



健やかに。穏やかに。

静寂な年末年始でありますように。

18.9.20

多角形のおと

 


久々の投稿です。


ご覧くださる皆さま。いつもありがとうございます。


暑さも和らいで、

やっと秋の気配、薫り…過ごしやすくなりました。


ニュースと言えば、

連日コロナ関係で持ちきりでしたが、

他のニュースも話題に上がるようになりました。



先日、

柿渋がコロナの不活化になると言う新発見も!!!



新型コロナウイルスの件で、

レッスン室での音ごもりが多いのですが、


今までと変わりないいつものスタイルなので、

苦にはならない私です。


何故かいま、この時とばかりに、思いも寄らない多用が集中(汗)

なので、たまにボーっと、ぶらぶら近所を彷徨ったりしていますけれど。。。(爆)


ご近所に、お散歩と思いきや、

「まだ修行しているのよ。」と仰る、卒寿を超えた御尊老の女性がいらっしゃるのですが、


お会いした時には、

お話しを聴かせていただきながら、

様々なご経験を重ねられ、立派に生きて来られた、

一人間、一女性としての強さを学ばせていただいたり。。。


自分らしい、多角的で多面的な日々の音生活の中で、



    「汝、自分を愛するように隣人を愛せよ」



マタイ第22:39この御言葉が、こころの中で賛美しています。


全ては光。光には凄い力がある。


simpleな多角形。


写真は、スピネットを彩ってくれる光の額縁。

我が家の風物詩。

この週初めに観た秋の合図です。