昨年末に、ある工房主が譲って下さった可愛いスピネット...
ただいま、
蓋を開けると空っぽです。
新たな息吹を一から吹き込むために、
ジャック、その他の必要部品の製作を友人と打ち合わせをしながら出来上がるのを待っています。
それはちょうど先月から着手。
先日の連休にも打ち合わせに行ってきたところです。
依頼した部品たちが完成すると、楽器の弦張り、そしてヴォイシング作業に入ることができます。
今年中には何とか響かせられるようにしたい・・というのが希望なのですが、
どうなることやら...
楽器内部の部品製作、弦張り、ヴォイシングなどの分野は
この友人と私のパートナーの合作になります。
我が家にはピアノ、そして今年27年目になるデュルケン(フレミッシュ)のチェンバロと
フランスシター、そして娘のヴィオラ、モダンとバロックのそれぞれのヴァイオリンの音が鳴っています。
色々な作業が始まったスピネットですが、
どのような素敵な音に生まれかわるのか・・愉しみで待ち遠しい私です。
少しずつ、
ゆるやかなテンポで
色々な「音」をお届けできればいいなと思っています。
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