21.9.13

魂の震え


去った19日の中秋の名月の名残りでしょうか...



月灯りが美しい今日、
Vn.の娘がオケで参加した、大阪音大ザ・カレッジオペラハウスに
「レ・ミゼラブル」のコンサート鑑賞に行ってきました。





いつもホールに入ると、大きい照明が心地よく迎えてくれます。



午後3時からたっぷり3時間。

魅力的、でも悲しい...
オペラ鑑賞の時と同じように時を忘れてすっかり酔ってしまいました。

プロと学生の合同公演です。


その中で
職業柄、私はピアニストくんの伴奏に深く感銘。
タッチや音色が美しく、オケの音幅にすっかり溶け込んでいるのです。



彼の魂、こころの音と言えるのではないでしょうか...
ソロを聴いてみたくなりました。



            終演後の娘です♪



総指揮をなさった音楽監督は勿論のこと、
皆を纏めた指揮者、キャスティング、ステージングの素晴らしさ、
その全てがお見事でした。


キャストが見事にマッチしていた今回の公演。
一つの舞台を作り、完成させるのは大変なことです。



最後のカーテンコールは
戦うものの歌が聴こえるか...の「民衆の歌」から♪


自然に会場の皆さんと手拍子をしながら、
同時に感動で涙が込み上げてきたのです。





   魂を揺さぶられたということですね。




レ・ミゼラブルについて

 http://www5b.biglobe.ne.jp/~michimar/eiga/037.html

2.9.13

スクリーンの町へ

8月から9月へ。
今日から新学期ですね。


台風15号が来ている最中...
それに逆らうかのように一泊二日で広島を旅してきました。


行き先は広島県中部・東部。
瀬戸内海を久しぶりに見たくなりました。
初日は竹原・・竹原はアニメ「たまゆら」の舞台になった場所と、

ハリウッド映画に登場している「鞆の浦」という港町へ足を伸ばしました。




竹原の街並み保存地区では・・車から出られないほどの豪雨だったけれど、弱くなるのをまって出かけたら...









広島の小京都は
傘いらずで散策できました。1ラッキーです!




翌日は・・やっぱり雨!
尾道に移動して、ロープウェイで3分くらいの千光寺山麓へ。

映画「転校生」や「時をかける少女」の舞台となった坂の町です。











降りる時は「文学のこみち」を歩いて下山。
民家や幼稚園もある風情たっぷりの坂道でネコさんに会いました。


こういう場所にいる猫って
逃げないでど~んと構えていますね...不思議。。。


ここの散策では小降り。車に戻るまで小降りでした。2ラッキー!です。






走行距離670km。


車での往復は豪雨でしたが、
それぞれの現地散策では恵まれました。


ちょっぴり残念だったのは、
美しい夕日を撮れなかったこと、、、



でも、
瀬戸の内海は
いつも観ていた場所とは違うけれど、幼い頃そのままの穏やかさでした。




    初対面なのに
    ネコさんたちも優しかった。。。