不思議な感覚のベールに包まれています。
デュルケンとタスカンの、
2台のチェンバロで練習している毎日ですが、
その周辺で、ふわっとした空気、温もりを感じるのです。
命ある楽器。
対話を続けている中で、まだ視ぬ音や言葉がやって来るのです。
楽器に魂は宿り、
人にも魂が宿っている。
両方の魂が一致して、一緒に歌っているということ?
神さまが近くで聴いてくれている?
穏やかな息づかいが同時に聴こえるのです。
まるで、神の世界に扉を開いてくれているように。
自身の練習は、必ず独りの時。
言い方を変えれば、私の孤高の時間です。
神との対話の時間と言うのでしょうか...
誰か一人でもいる時は、楽器に向かいません。
そういう日は、戸外に出動です(笑)
遠出して、自然に触れて、
美しいものを観て、楽しい事を共有して、美味しいものを食して、いっぱい遊びます。
美術館に足を運ぶことしばしば。
以前、
「祈る。ということ」と言う記事を投稿致しました。
音楽は祈ること。
楽器は、
こころと魂を表現するための、音を発していく唯一大事な手段です。
私の祈りと感謝と喜び。
忘れてならないのは、楽しむこと。
感謝して音を創っていきます。
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