16.1.20

こころの琴線に触れるおと



遠慮なく。感謝して。

隠れ家もみの木のマスター亡き後、
ママと交流を続け、先日、献花を兼ねてご自宅に伺ってきました。








一生忘れることが出来ない御恩と、想い出の薫りと味。
コーヒーカップとソーサーのセットをお分けしていただきました。


ソーサーの絵はオルガン。もみの木のオリジナルカップです。


この店内での10年間のコンサート含め、
愉しませていただいたおよそ26〜7年もの長い歳月の中で、
バッハ好きだったマスターの言葉と、心の温もりを、目と手の届くところに。


家族たちからの嬉しいプレゼントと、
ママからもみの木のカップセットを譲っていただきました。

去った12日はMy birthdayだったのですが、
今年は、楽しい、ビックリな、思いもよらない
誕生日になりました。


現在はまだ閉店中ですが、
50年近くかけてマスターが築いた音の空間です。

その日は全くの未定ですが、
シターや、店内にあるスピネットで、再び音が喜ぶ日の光が見えてきました。


来たる春の教授方との会のバロック音楽プレゼンに向けての原稿作成。
また、読みたい書籍と、それぞれの音楽作品にリスペクトしながら、
見えない音のデザインに余念がありません。





2020年。年が明けました。
一月もはや半ばです。



申し遅れましたが、
本年もよろしくお願い申し上げます。