先月からスピネットの改造が始まっています。
兼ねてから友人に頼んでいたジャックの見本が届きました。
音を出すためのメインになる部品ですからとても繊細な作りです。
この道のプロですから流石!です。
これが完成すれば
その後は弦張り、ヴォイシングへと進むことができます。
27年前に我が家の一員になったチェンバロ(デュルケン・フレミッシュ)も
このような繊細な、幾つものプロセスを経ての完成だった訳です。
その当時、製作過程の途中、
鍵盤の色から響板の装飾画、脚のデザイン、その他、細部に至るまで話し合いを重ねながら、
発注してから半年以上・・
やっと全てが整い、完成して製作家の方が納入しに来て下さった時は感慨無量だったのを思い出します。
それは今でも忘れることは出来ません。
今回は
友人と私のパートナーのスピネットの音作りを
目の当たりにしながら完成を待つことになります。
色々な音の色での表現を心待ちにしている私です^^
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