9.10.12

トッカータ

コンサートのプログラム曲が続々と・・



私の場合、自然に曲が集まってきてプログラムが決定します。

最初にコンサートのタイトルだけ既に決まっているときもありますが...。


一度この辺で、チェンバロに転向した当時の初心に戻り、
デビューリサイタルで演奏した作曲家の周辺をと心に閃くことがありました。


今回はその中に
クリストフォリに入る時期の作曲家の作品もプラスする予定です。


初見が好きなので
まずそれで全体像を見ます。そして練習。
練習していくうちに閃きを与えられ自分の表現へとまとまってきます。

速いパッセージと音形の変化が特徴であるトッカータは
技巧的な面も要求される即興曲

譜面を読んでいく途中には
一筋縄ではいかない古楽器特有の運指法で曲を盛り上げていきます。



若い頃の初心から年齢を重ねての現在。
変わらない、変えたくないのは
魂の声を聴きながら自分の音表現をしていくということ。




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