27.6.13

音と香りに誘われて

また寄ってしまいました。





去ったコンサート・・ファンダンゴプログラムの
スペイン繋がりで欲しくなり、お取り置きをお願いしていた楽譜がどうしても待ちきれず...


ササヤの帰りは地下のいつものcafeで譜読みをします。
新譜を入手したら自宅に戻るまで待てません(笑)


その時間帯といえばだいたい昼食時になるので、
cafeはビジネスマンやショッピング中のマダムたちでいっぱいになります。
・・が、今日は賑やかな話し声?もなくゆったりな空間でした。


入手した楽譜とは別に、
もう一冊本命の、ある作曲家のスコアをついでに注文!
これは入荷までちょっと待ちということで、、、


18世紀のイタリア鍵盤音楽史の一ページを彩ったであろう作曲家であることには違いないと思うのですが。
それなのに馴染みの薄い作曲家なんですよね。


いろいろ調べていく中で
それぞれ少なからず繋がりがあり、
いつの間にかマイナー?になってしまった作曲家・作品によく遭遇します。


これは
バロック音楽の醍醐味ですね。


まずは視覚と、
流れてくる音のないおとを聴きながら練習です。



またプログラムで...

10.6.13

音のないおとから



梅雨だと言うのに長く続いた空梅雨...
そろそろ目が覚めて、今日、明日には一旦お休みになるのでしょうか...


そんな梅雨の長いお休み中の好天気に恵まれた一昨日、
「魅惑のファンダンゴ」コンサート、無事終了しました。


初めてのギタリスト氏とのコラボは
これからの音楽人生に新たな刺激を与えてくれました。


第一弾の今回は、
イタリアとスペインの曲を取り上げたのですが、
ギターとチェンバロは時代的にもズレがあり共通の音楽はあまりありません。

が、音楽的にも、音色的にも全く違和感がなくとても快適な演奏になりました。

まず、ギター音楽と言えばスペインが思い浮かびますけれど...
あまり意識はしていなかったのですが、

それぞれのソロ・・ギタリスト氏のフラメンコ曲集から「Soleares」「Tangos」の2曲と、




私のソロ・・前半にソレル「ファンダンゴ」と二部にM・アルベニス「チェンバロソナタ」の2曲を...

演奏終えて、ソレルのFandangoにもパリージョが欲しくなった私です^^


ボッケリーニ「序奏とファンダンゴ」はプログラム最後に。



併せて
ロドリーゴの「ある貴紳のための幻想曲」も嬉しい評価をいただきました。

全体的にはスペイン色、フラメンコ色の濃いプログラムになりました。


いつもの事なのですが、
それぞれのプログラム毎に「音のないおと」が常に耳に流れてきます。
私はその流れてくる音のないおとに聴き従い、それを大切に、忠実に、素直に再現しています。

私にとって表現するにおいて、
この「音のないおと」が重要な位置を占めます。


演奏するから表現する...に。
音楽、芸術は「知」ではなく「感」


今回のコンサートチューナーは
これまでに数え切れないほどステージを共にしているMyパートナーが務めてくれました。


19:00に開演したコンサート...
アンコール2曲を終えて終演したのが21:30でした。


その様な長丁場だったにも関わらず、最後まで聴き入って下さり、
ご来場くださいました皆さまにお礼と感謝を申し上げます 。


 ありがとうございました m(__)m
 


 早速、第2弾を!とのお声もいただきました。
 感謝致します!


 出演者一同、
 今回のプラグラムでもまた何処かで演奏できればと願っています^^



 終演後にいただきましたfiori musicaliが

 踊っています。謳っています♪







 熱くて
 居心地のいい
 音豊かなときをありがとうございました m(__)m


アルバムを作りました。
https://picasaweb.google.com/116322332626160745738/RpHIfG