霜月に入った二日目の昨日、
京都御所一般公開に千年の旅に行って参りました。
常々、雅楽を聴きたいと思っていたのですが、
良人が誘ってくれて感謝なことに予定が合いました。
雨が降ったり止んだりでしたけれど、それに関係なく人の山!
そうでなくても、
京都って一年中大勢の観光客でいっぱいですよね。
一千年の歴史ある雅楽を...
平成の時代に形を崩すことなく平安絵巻を観れるのは有難いことです。
太陽の照明下でも最高だけれど、
むしろ雲の日でも、雨の日でも舞台を鮮やかに引き立ててくれることもあります。
趣があってまたそれも素敵ですね。
でも、昨日のような天候は奏者からみると楽器の扱いが大変ですが...。
現在、私たちも使っている、打ち合わせ(うちあわせ)や上手いetc.の言葉も
雅楽にまつわる言葉だったのですね。
アジアの諸国から日本へ伝えられ平安期に確立された音と舞。
普通に聴くと不協和音の塊だけれど、
何とも美しい響きで、何故か不思議に心地良いのです。
雅楽に和音はあるけれど、和声の概念がない時代。
調べたら、
笙の持つ倍音が龍笛など、他の楽器を包み込んでいくと。
ルネサンス以前の仕組みに似ているような...
宇宙のハーモニーですね。
演奏が終わった後はそのまま散策。
美しく剪定された豊かな木々が感動を上乗せ。
規模が大きくて、
生で聴くと全く違いますね。
機会があればまた行きたいし聴きたい。
その前に
譜面を見たい!^^
アルバムも是非ご覧下さいね。
https://picasaweb.google.com/116322332626160745738/kHUGdB
京都御所
http://www.kyototownmap.com/page/gosyo.html
http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html
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