28.12.15

笑みのおと


今年最後の
生徒さんたちのレッスン終了。


この一年を振り返ると、
皆さまからいろいろな音を聴かせていただいたように想います。

皆さまから多くのあたたかいこころを頂戴し、

今まで以上に、更に人の温もりを感じた年。
そして自分に立ち戻った年。


シターとチェンバロ・・
諸事情あった2年が過ぎ、
自分にとって必要なおとを観て、聴いて、想って、奏でながらのパワーチャージの現在進行形。


魂と、精神と、こころに、
充足感いっぱいの、様々な音の言の葉を学ぶ機会を与えられ、恵まれていることに感謝。

ためらうことなく、ありのままの自分であり続けるために。



来る年はサル(申)年。
笑みと、やさしさと、あたたかいおとの新年を迎えられますように。


24.12.15

あたたかいXmas


昨日、老人ホームでのコンサートを無事終了しました。


今年は少しあたたかですね。


今回は、母と違う別号棟のご尊老の方々も多くいらしてくださり、
賑やかなコンサートになりました。



美空ひばり、島倉千代子、テレサ・テンの名曲を伴奏。
演歌は初めてです。が、盛り上がったのは言うまでもありません。


専門分野から、クープランの組曲から一曲と、
アントワネット王妃の曲を聴いていただきました。
そして神の御降誕を祝い賛美歌も。











母のホームでは、
既にシターと言う弦楽器を認識していただいているので、
終演後は、珍しいスピネットの音遊びに集中^^


毎回、
ご尊老の皆さまを前にしてのコンサートでは、次回の課題をいただいて帰ります。



終演後に人生の大先輩から握手を求められました。


握り締めた両手は
自信とこころの温もりに溢れていました。


母のお部屋で帰り支度をしていたら、
お世話になっている某病院の看護師の方が来られて、

「シターを初めて聴かせていただきました。
とてもあたたかい音ですね。教会で弾いても合いますね」と嬉しいお言葉を頂戴しました。
ありがとうございます。


ご尊老・スタッフの皆さまとの共演。
音楽療法(楽法)での奏・・私にとって「こころの真髄を教えられる場」です。


  来る新しい年も
  あたたかく、やさしいおとを皆さまと。