9.5.16

言葉を音にして



今日の雨が、
信じられないくらいの好天気に恵まれたゴールデンウイークの最終日。そして母の日の昨日、
豊中にあるノワ・アコルデ音楽アートサロン10周年記念フェスタが無事終わりました。



10周年の間には、何度もチェンバロの演奏をさせていただいていますが、
今回は初めてシターを携えての演奏です。


2年前に音楽療法(楽法)分野でプチデビューしています。
が、昨日のように音楽関係の場での演奏と聴いていただくのはシターでは初めてのこと。

シター奏者デビューです。

演奏させていただいた曲は、「5月のパラフレーズ」
10周年のお祝いの言葉を音にしての、即興演奏をさせていただきました。


シャボン玉が舞っているようなおと、梵鐘のようなおと、リュートストップのようなおとetc...


毎日の練習では、
静寂な中で、雑念を取り払いながら、茶道の心得の如く「和敬清寂」にしていくことに集中。


魂とこころの一体・・演奏中は不思議な中にいました。
諸事情あって3年ぶりの演奏です。

いろいろな喜びが体を包んでくれました。


サロンのあたたかく、やさしい灯りと。
皆さまのこころの温もりのとともに。


東西の奏者さんたちと楽しい・美味しい交流をしました。

聴いてくださってありがとうございました。

すべてに感謝!

3.5.16

ふるさとのおと


今、ゴールデンウィーク真っ只中。




去った4月29日に父の2回忌を向かえ、
半年ぶりに、実家屋内の風通しと庭掃除で愛媛に行ってきました。


到着するなり屋内の窓という窓を全開!


松山に滞在していた半年間・・大き目のガラス戸にしょうじのあるこのお部屋が大好きで、占領していた広めの和室に、心地よく陽が当っていて、


裏庭にいくと、
父が最も大事にしていた植物に赤い実?花が咲いていたのですよー!?
水遣りもずっとしていない中で驚きました。

それよりも何よりも一番不思議に想っているのは、
昨年、遺品整理したのに、何故かこの植木だけを残してくれていることにビックリしているわけです。




ついでに
いつもの裏庭スポットからも夕陽を観ることができました。




この後は、40数年ぶりに従兄弟に会い、

翌日は、中学卒業以来これまた43年ぶりに同級生と再会。
再会させてくれた幼馴染でジャーナリスト故・長井健司くんに感謝です。

また、チェンバロやシターのお話ができたことにも感謝。

従兄弟も、友人も本職以外に幅広く活動をしている行動派。
見習わなければと思います。



車での移動中によく見かける姿・・お遍路さんにも出会いました。




今回は、短いふるさと帰りでしたが、帰阪中には美しい、ダイナミック夕陽も観ることができました。

穏やかな瀬戸内海です。



         すべてにありがとう!

今度、皆に会うときは、
シターとスピネットを一緒に連れていくから、ぜひ聴いてね。


今、教えられ、
実際にみせられているのは、


 肉体はなくなっても、魂は生き続けている。ということ。