今日から文月。
梅雨の晴れ間の暑いスタートです。
先月下旬、母が愛媛から近くに来てくれて2年過ぎました。
高齢ですから時々、体調を崩すときもあります。
幸いなことに持病はありません。
・・が、
年齢的に体調変化と戦いながらも、いつも見事に立ち直る・・世の母は強し!です。
メディアを通して見る様々なご老人問題も、時間があるときには拝見します。
母は老人ホームで皆さまにお世話になっていますが、決して他人事ではありません。
出来る限り、時間が許す限り、母を訪ねていますが、
その日は車でも電車でも、一日がかりになります。
日本には美しい四季がある。
一年は12ヶ月・・いつも違う風景、美しい植物。
往復の電車では、人生を背負っている姿を観たり...と。
目に映るものはみな生きて、生かされている。
自宅から、
母の住まう最寄駅の間は、私にとっては四季を愉しむ。ひとを観る。
いつも旅行気分なのです。
同じ風景でも、
いろが違います。聴こえてくるおとも違います。
昨日も母のところに行ってきました。
幼いころから何十年ぶりだろう...どこに行くにもいつも手を繋いでくれていたけれど、今度は私の番。
しょっちゅう母の手を握っています。
その手は
色白で、やさしくて、やわらかくて、温もりでいっぱい!
今日のシターは、
感謝とともに、
静寂(しじま)の曲と讃美歌。
私の祈るおとの練習です。
話す言葉は
今も変わらず、穏やかに伊予弁の母。
新しい3年目のページをめくりました^^