2.9.17

私と、デュルケンとタスカンと。


既にあるデュルケン・チェンバロが完成して32年目の今夏です。

その今夏に、
我が家に、アラサーのタスカンが加わりました。

去った6月の初対面で、
この子は絶対うちに来る!と直感!

クープランと、
師匠の曲で音出しをした時、1小節弾いたところで、
不思議な感覚に包まれたのです。

タスカンと私の魂が一致。

1751年・デュルケンはシンプルでシビアなおと。

対して、P・タスカンの低音は豊か。
高音は、エレガントで華やかな響き。

1769年のこのフレンチも個性が強そうで…
どちらもダブル鍵盤のこの2台で、響かせ方、タッチ、音色の変え方等、
チェンバロならではの技法と感覚が、更に高められるように。

デュルケンで、フランスものを弾けない訳ではありません。

…が、
タイプが違うと、同じ曲でも違和感があります。違うのです。

楽器は一心同体。
感謝と喜びを、共同で奏でていきたいと思います。

音を育てていくのも楽しみです。

人にも、
必要な方との出会いがあるように、この音も、私に必要なおと。


神さまのご計画に従っていきます^^

0 件のコメント:

コメントを投稿