既にあるデュルケン・チェンバロが完成して32年目の今夏です。
その今夏に、
我が家に、アラサーのタスカンが加わりました。
去った6月の初対面で、
この子は絶対うちに来る!と直感!
クープランと、
師匠の曲で音出しをした時、1小節弾いたところで、
不思議な感覚に包まれたのです。
タスカンと私の魂が一致。
1751年・デュルケンはシンプルでシビアなおと。
対して、P・タスカンの低音は豊か。
高音は、エレガントで華やかな響き。
1769年のこのフレンチも個性が強そうで…
どちらもダブル鍵盤のこの2台で、響かせ方、タッチ、音色の変え方等、
チェンバロならではの技法と感覚が、更に高められるように。
デュルケンで、フランスものを弾けない訳ではありません。
…が、
タイプが違うと、同じ曲でも違和感があります。違うのです。
楽器は一心同体。
感謝と喜びを、共同で奏でていきたいと思います。
音を育てていくのも楽しみです。
人にも、
必要な方との出会いがあるように、この音も、私に必要なおと。
神さまのご計画に従っていきます^^
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