暑中お伺い申し上げます。
連日の猛暑、酷暑に見舞われています、、、久々の投稿になりましたが(汗)
ご覧くださっている皆さま、
お変わりございませんか。
いつもありがとうございます!
今、ママのVnお仕事の時に、
時折、下旬に生後半年を迎える孫娘と過ごす日を設けています。
要は、一言で言えば子守です(笑)
決まってその後に弾くのが、フーガの全曲ですが…
無邪気に、スムーズに音が進みます。不思議ね。
フーガの技法と言う対位法に取り組み、
バッハ自身から、演奏を許されるようになって今年で10年目!
神とバッハの一体化。
神の声を聴きながら、
薄暗い燈の中で、バッハが音を書き記していく様子が目に映る。
敬虔なクリスチャンで、家族思いだったバッハ。
全身全霊。
ありとあらゆる感情が、すべての音に潜んでいる。
そして、
彼自身の祈るこころが、上昇していくメロディと共に出現する。
後半に入って少し進むと、
練習の時も、コンサート本番の時も、パラダイスに差し掛かる、
そう感じるところがある。
いつもそこで、
こころ解放され、やっと自由になり、
最後は、シンプルに未完成のまま私はこの曲を弾き終える。
「こうしてはいけない」という、
絶対的基準と法則のない対位法...私のこころのトレーニングになっています。
こころ、精神、魂を調和に導いてくれて、
精神統一をさせてくれているように感じる曲です。
スカルラッティ息子の作品でも見られるように、
それぞれに、それぞれの、色々な風景、感情のフーガがあっていい。
全然、頑張っているとは自分で思っていない。
ただ、フーガの技法そのものが、続けていくうちに、
いつしか毎日の生活の音のバイブルになって、身体の一部として、
溶け込んでいるだけ。大好きだから。
何でも好きじゃないとできませんやん?
自分の表現で音の構築をする。
そしてこの先も追及していくしかありません。
フーガの技法は、神の領域。おとに寄る聖書であるということ。
フーガの技法は、神の領域。おとに寄る聖書であるということ。
祈り。喜び。賛美して。
感謝と共に。
彼が愛した、熱くて、苦い、コーヒータイム。
今日は久しぶりに楽しめそうです。
新居で分けてくださったペチュニアも、
FBのお友達のアドバイスをいただき、続々と花を結んでいます。
暑さは警戒レベルです。
皆さま、どうぞご自愛ください。