30.11.12

降り注ぐ音


時折、暖かい陽射しがさしていた関西。

今日はシターの日でした。

課題曲のPASSACAILLEと続いてNoëlのレッスンです。



家では
どうしても鍵盤を奏でているような感覚の練習で
右手の五本指をフルに使ってしまうのですが、

基本、右手は三本指。
聞けばその基本を元に、合わせて十本指を使うことも可能。

師匠の演奏と会話の中で、
つまり、自由に、柔軟にということ。


昔むか~し、
チェンバロに転向した最初のレッスンの時、
「これはダメ!という事はありません!」と言われたのを思い出しました。


シターにおいても
自分に合った、そして
曲に合ったそれぞれの演奏スタイルを確立して行くのみです。


       そして・・




小振りな波紋音を持参していて、

小さいのに
優しさと、情熱さと...多様な音の響きを間近で聴かせてもらいました。



11月最後の日...


川水のように溢れんばかりのダミアン流の音が降り注いだ貴重なシターの日でした。

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