17.9.14

9月の庭と私の音

実家に行く度、
毎回違う色の花が迎えてくれるお庭です。


先日、
真っ先に目に映ったピンクの花...到着したばかりでこころが和みました。







麗しい秋ももうすぐ。



色々なこと、もの、を観て、触れながら、
また多種多様なジャンルの人との出会いを重ねながら、自分の音を創造している最中です。




現在、取り組んでいる曲は、
私とチェンバロの縁結びの作曲家。
当然、デビューリサイタル時の演目曲の一つでもありました。


この作曲家に出会ったのは中学~高校時代。
ファンだったある女性ピアニストさんから
録音したばかりで、まだ店頭に置いていないLP盤をいただいたのが始まりです。


この時から私のバロックの旅...


もう時効だから言える事ですが、
学生時代に恩師の教授から頂く課題の曲より、
その曲の方が面白くなって、彼の作品ばかり練習しておりました(汗)
気が合ってましてね^^


当時、聴きに行くのもその類で、
パイプオルガンのコンサートにもよく通っておりました。


若い頃と
年齢を重ねている途中の今日とでは、
当然、人には良い意味で随分と温度差があります。



そんな溢れるほどの思い出の詰まった彼の作品を、
別角度から音語りが出来たら...と思い、練習中の今現在です。




父と二人で向かい合った半年間...
その中で、改めて自分を見つめ、把握できたことは、



私の性格は父譲りだったということ。





        ありがたきかな。

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