11.7.17

押し花の技法


押し花作家・庄村昌子さんの、押し花展を鑑賞してきました。

彼女と作品の出逢いは、実家の父を看病中の最中だった3年前に遡ります。

丸1日だけ。
ある日の早朝、病室の父を見舞って、

今日はこれから遊びに行く!
帰りに、病院にはもう寄らないからねっ!と勝手に決めて...(笑)
笑顔の父から承諾を得ました^_^

楽しい寄り道をしながら、
愛媛県今治市のタオル美術館に、独り、遊びに行ったのが始まりです。

たまたま、庄村さんの押し花展も開催されていて、
拝見させていただいたのがご縁です。

お花を摘んで、額の中に収められても、
花は生きているんですよね。

この時、とってもこころ癒されたことを想い出します。

ここのレストランで、美味しいランチもいただきました。

それ以来、神戸で開催される時期に、ご案内をいただくようになりました。

概念を超えた、独特な表現技法・・普通の押し花だと色が変色しますが、鮮やかでとても立体的。

色のグラデーションが素晴らしい。
見事!でした。

しっかりと眼に焼き付けて、その美しさをこころに刻みました👀


     咲いている時よりも、美しく花を咲かせる。


     額ではなく、窓から見ている感覚で観る。



彼女の表現技法…私的に、譜面上で観る、フーガの技法の、音の表現の過程にも、どこか共通する部分があると思いました。

では、その独特の技法は?


彼女との会話の中で、
そのヒントを少しいただけたように思います。


神戸では2度目の開催です。
ぜひ皆さまもこの機会にいかがですか。



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